メディキット 2013年4-6月決算 売上高2.1%増 純利益14.9%減

医療機器メーカーのメディキット（7749・ジャスダック）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ2.1%増加したが、純利益は14.9%の減益となった。

メディキットは8月9日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は2.1%増の35億7400万円となり、前年同期より7200万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、10.1%減の7億7100万円となった。営業利益率は前の期の24.5%より2.9ポイント低い21.6%だった。経常利益は10.2%減の7億9200万円、純利益は14.9%減の3億5100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.1％増の145億円、営業利益は同1.8％増の31億200万円、経常利益は同0.2％増の31億5700万円、純利益は同4.2％増の19億600万円を予想している。予想1株利益は203円77銭。