ヒューマンホールディングス 2013年3月期 売上高8.3%増 純利益48.8%増

ヒューマンホールディングス（2415・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ヒューマンホールディングスは5月15日午後3時15分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.3%増の520億円となり、前の期より39億9200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は14.4%増の11億2600万円だった。営業利益率は前の期の2.1%より0.1ポイント高い2.2%だった。経常利益は11.3%増の12億7000万円、純利益は48.8%増の8億2500万円だった。自己資本利益率（ROE）は16.6%と、前の期の12.7%より3.9ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は7587円06銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が10.5%増の574億円、営業利益は23.5%増の13億9100万円を見込む。EPSは9243円41銭を予想している。