神田通信機 2013年3月期 売上高4.4%増 最終黒字4000万円

公開日時
2013年5月15日(水)15時10分
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神田通信機(1992・ジャスダック)の2013年3月期非連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益(EPS)は5円01銭だった。2014年3月期は増収増益を計画。売上高9.1%増、純利益24.4%増、1株当たり純利益(EPS)6円23銭を見込んでいる。

神田通信機は5月15日午後3時10分、2013年3月期の非連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は4900万円の黒字となった。その前の期は1億4400万円の赤字だった。売上高営業利益率は1.1%。経常損益は6700万円の黒字、最終損益は4000万円の黒字、EPSは5円01銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は9.1%増の49億6800万円を計画。営業利益は49.8%増の7400万円を予想。経常利益は33.5%増の9000万円、純利益は24.4%増の5000万円、EPSは6円23銭を見込んでいる。

神田通信機業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 4360 -3.5% 4553 +4.4% 4968 +9.1%
売上原価 3361 3399
売上総利益 998 1154
販管費 1142 1104
営業利益 -144 49 74 +49.8%
経常利益 -124 67 90 +33.5%
純利益 -138 40 50 +24.4%
EPS -17.01 5.01 6.23

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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