明治電機 2013年3月期 売上高7.5%増 純利益50.6%増

明治電機工業（3388・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

明治電機は5月15日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.5%増の438億円となり、前の期より30億6400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は24.2%増の10億7800万円だった。営業利益率は前の期の2.1%より0.4ポイント高い2.5%だった。経常利益は28.3%増の12億9700万円、純利益は50.6%増の7億9700万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.4%となり、前の期の4.5%より1.9ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は67円89銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.9%増の460億円、営業利益は12.7%増の12億1500万円を見込む。EPSは69円79銭を予想している。