三浦工業 2013年3月期 売上高4.8%増 純利益45.0%増

三浦工業（6005・東証1部）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

三浦工業は5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.8%増の781億円となり、前の期より35億6400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は23.8%増の74億4100万円だった。営業利益率は前の期の8.1%より1.4ポイント高い9.5%だった。経常利益は26.5%増の88億5900万円、純利益は45.0%増の51億8700万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.2%と、前の期の4.4%より1.8ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は136円14銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が6.2%増の830億円、営業利益は7.5%増の80億円を見込む。EPSは141円71銭を予想している。