共立メンテナンス 2013年3月期 売上高9.1%増 純利益34.9%増

共立メンテナンス（9616・東証1部）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

共立メンテナンスは5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.1%増の994億円となり、前の期より83億200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は8.4%増の65億2100万円だった。営業利益率は6.6%で前の期と同じだった。経常利益は21.7%増の55億9900万円、純利益は34.9%増の32億600万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.7%と、前の期の7.7%より2.0ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は227円21銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が6.8%増の1062億円、営業利益は8.9%増の71億円を見込む。EPSは240円95銭を予想している。