大研医器 2013年3月期 売上高8.5%増 純利益94.9%増

大研医器（7775・東証1部）が5月15日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

大研医器は5月15日午後3時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は8.5%増の70億6800万円となり、前の期より5億5300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は24.3%増の12億6000万円だった。営業利益率は前の期より2.2ポイント上昇し17.8%となった。経常利益は23.2%増の12億5000万円、純利益は94.9%増の7億8700万円だった。自己資本利益率（ROE）は16.6%となり、前の期の9.5%より7.1ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は106円11銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が6.4%増の75億2000万円、営業利益は3.5%増の13億500万円を見込む。EPSは54円90銭を予想している。