三井住友建設 2013年3月期 売上高9.3%増 純利益48.6%増

三井住友建設（1821・東証1部）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

三井住友建設は5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.3%増の3427億円となり、前の期より291億円増加。本業のもうけを示す営業利益は23.3%増の57億8400万円だった。営業利益率は前の期の1.5%より0.2ポイント高い1.7%だった。経常利益は39.3%増の46億1200万円、純利益は48.6%増の20億4200万円だった。自己資本利益率（ROE）は10%となり、前の期の7.4%より2.6ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は4円56銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が2.1%増の3500億円、営業利益は22.8%増の71億円を見込む。EPSは3円11銭を予想している。