サンコーテクノ 2013年3月期 売上高9.1%増 純利益55.3%増

サンコーテクノ（3435・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

サンコーテクノは5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.1%増の151億円となり、前の期より12億6100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は48.7%増の8億6700万円だった。営業利益率は前の期より1.5ポイント上昇し5.7%となった。経常利益は44.0%増の8億4000万円、純利益は55.3%増の4億4300万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.4%となり、前の期の4.4%より2.0ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は217円89銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が5.9%増の160億円、営業利益は3.8%増の9億円を見込む。EPSは259円50銭を予想している。