サンコーテクノ 2014年3月期予想修正 純利益5億2800万円→6億1000万円

建設用締結資材メーカーのサンコーテクノ（3435・ジャスダック）が9月13日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を1億7400万円から2億5600万円、通期の純利益予想を5億2800万円から6億1000万円に増額。5月15日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

サンコーテクノは9月13日午後0時、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比7.1％増の73億円から同12.1％増の76億4000万円に3億4000万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同15.4％減の3億円から同32.8％増の4億7000万円、経常利益は同14.8％減の2億9000万円から同29.4％増の4億4000万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の160億円から3億4000万円増額し、163億円になる見通しとした。営業利益は前期比3.8％増の9億円から同23.4％増の10億7000万円、経常利益は同4.7％増の8億8000万円から同22.6％増の10億3000万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は149円90銭を見込んでいる。