コロナ 2013年3月期 売上高3.9%減 純利益4.9%減

公開日時
2013年5月15日(水)15時00分
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コロナ(5909・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より3.9%、純利益が4.9%減少した。1株当たり純利益(EPS)は106円15銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高1.1%増、純利益3.3%増、1株当たり純利益(EPS)105円68銭を見込んでいる。

コロナは5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.9%減の832億円となり、前の期より34億2400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は25.3%減の42億5500万円。営業利益率は前の期の6.6%より1.5ポイント低い5.1%だった。経常利益は20.5%減の46億8500万円、純利益は4.9%減の30億100万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.4%と、前の期の4.9%より0.5ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は1.1%増の842億円を計画。営業利益は1.1%増の43億円を予想。経常利益は0.3%増の47億円、純利益は3.3%増の31億円、EPSは105円68銭を見込んでいる。

コロナ業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 86707 +8.3% 83283 -3.9% 84200 +1.1%
売上原価 62008 60406
売上総利益 24698 22877
販管費 19002 18622
営業利益 5696 +137.2% 4255 -25.3% 4300 +1.1%
経常利益 5893 +113.1% 4685 -20.5% 4700 +0.3%
純利益 3156 +104.0% 3001 -4.9% 3100 +3.3%
EPS 111.78 106.15 105.68

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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