麻生フオームクリート 2013年3月期 売上高13.3%増 最終黒字700万円

麻生フオームクリート（1730・ジャスダック）の2013年3月期非連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は2円18銭だった。2014年3月期は増収増益を計画。売上高17.1%増、純利益270.5%増、1株当たり純利益（EPS）8円06銭を見込んでいる。

麻生フオームクリートは5月15日午後2時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は2400万円の黒字となった。その前の期は2億2100万円の赤字だった。売上高営業利益率は0.7%。経常損益は2500万円の黒字、最終損益は700万円の黒字、EPSは2円18銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は17.1%増の39億3500万円を計画。営業利益は80.5%増の4400万円を予想。経常利益は75.2%増の4300万円、純利益は270.5%増の2700万円、EPSは8円06銭を見込んでいる。