小野建 2013年3月期 売上高1.4%増 純利益115.5%増

小野建（7414・東証1部）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が1.4%、純利益が115.5%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は157円04銭だった。

2014年3月期は純利益が28.2%減、1株当たり純利益（EPS）112円70銭を見込んでいる。

小野建は5月15日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.4%増の1499億円となり、前の期より20億5600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は26.4%増の31億5700万円だった。営業利益率は2.1%となり、前の期の1.7%から0.4ポイント上昇した。経常利益は26.9%増の33億5900万円、純利益は115.5%増の32億5400万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.8%となり、前の期の3.3%より3.5ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が5.1%増の1576億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比16.2％増の36億6800万円を計画。経常利益は同13.6％増の38億1600万円、純利益は同28.2％減の23億3600万円、EPSは112円70銭を見込んでいる。