小野建 2013年4-6月決算 売上高5.4%増 純利益44.1%増

鉄鋼・建設機材商社の小野建（7414・東証1部）が8月5日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.4%、純利益は44.1%増加した。

小野建は8月5日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は5.4%増の350億円となり、前年同期より17億9400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は49.4%増の10億5200万円だった。営業利益率は3.0%となり、前の期の2.1%から0.9ポイント上昇した。経常利益は46.4%増の10億9700万円、純利益は44.1%増の6億5100万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.1％増の1576億円、営業利益は同16.2％増の36億6800万円、経常利益は同13.6％増の38億1600万円、純利益は同28.2％減の23億3600万円を予想している。予想1株利益は112円70銭。