ナガホリ 2013年3月期 売上高2.2%減 純利益28.2%減

ナガホリ（8139・東証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より2.2%、純利益が28.2%減少した。1株当たり純利益（EPS）は11円76銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高28.6%増、純利益25.8%増、1株当たり純利益（EPS）15円を見込んでいる。

ナガホリは5月15日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.2%減の145億円となり、前の期より3億3000万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は22.1%減の4億8400万円。営業利益率は3.3%となり、前の期の4.2%から0.9ポイント低下した。経常利益は17.0%減の4億5200万円、純利益は28.2%減の1億8200万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.3%となり、前の期の1.8%より0.5ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は28.6%増の187億円を計画。営業利益は21.8%増の5億9000万円を予想。経常利益は6.1%増の4億8000万円、純利益は25.8%増の2億3000万円、EPSは15円を見込んでいる。