東洋水産 2013年3月期 売上高7.3%増 純利益7.2%増

東洋水産（2875・東証1部）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

東洋水産は5月15日午後0時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.3%増の3445億円となり、前の期より235億円増加。本業のもうけを示す営業利益は16.1%増の296億円だった。営業利益率は前の期より0.7ポイント上昇し8.6%となった。経常利益は18.6%増の319億円、純利益は7.2%増の172億円だった。自己資本利益率（ROE）は9.2%と、前の期の9.5%より0.3ポイント悪化。1株当たり純利益（EPS）は169円15銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が7.4%増の3700億円、営業利益は4.6%増の310億円を見込む。EPSは195円78銭を予想している。