東洋水産 2013年4-9月決算 売上高11.4%増 純利益59.2%増

即席麺大手の東洋水産（2875・東証1部）が10月31日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ11.4%、純利益は59.2%増加した。

東洋水産は10月31日午後0時20分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は11.4%増の1763億円となり、前年同期より180億円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.6%増の138億円だった。営業利益率は7.9%となり、前の期の8.5%から0.6ポイント低下した。経常利益は3.6%増の145億円、純利益は59.2%増の118億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.4％増の3700億円、営業利益は同4.6％増の310億円、経常利益は同0.0％増の320億円、純利益は同15.7％増の200億円を予想している。予想1株利益は195円78銭。