郷鉄工所 2013年3月期 売上高1.5%減 最終黒字500万円

郷鉄工所（6397・大証2部）の2013年3月期非連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は44銭だった。2014年3月期は純利益が106.6%増、1株当たり純利益（EPS）91銭を見込んでいる。

郷鉄工所は5月15日午前11時、2013年3月期の非連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は3400万円の黒字となった。その前の期は1億800万円の赤字だった。売上高営業利益率は0.9%。経常損益は600万円の黒字、最終損益は500万円の黒字、EPSは44銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が6.2%増の42億3000万円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比18.4％減の2800万円を計画。経常利益は同2.6倍の1600万円、純利益は同2.0倍の1100万円、EPSは91銭を見込んでいる。