ユニバーサルソリューションシステムズ 2013年3月期 売上高59.3%減 最終赤字4億1700万円

ユニバーサルソリューションシステムズ（3390・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は2012年3月期に続いて最終赤字となった。赤字額は4億1700万円となり、前の期の9億700万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年3月期は最終黒字が1億円、1株当たり純利益（EPS）217円47銭を見込んでいる。

ユニバーサルソリューションシステムズは5月17日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。最終損益は4億1700万円の赤字だった。前の期の9億700万の赤字からは損失幅が4億9000万円縮小した。売上高は前期比59.3％減の18億5000万円、営業損益は1億3300万円の赤字（前期5億1700万円の赤字）、経常損益は1億3800万円の赤字（同5億4400万円の赤字）だった。

最終損失を計上したことで純資産は前の期より2億5500万円減少、1900万円の債務超過となった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が8.1%増の20億円となる見通しを明らかにした。営業損益は1億4000万円の黒字を計画。経常損益は1億2000万円の黒字、最終損益は1億円の黒字、EPSは217円47銭を見込んでいる。