テクノセブン 2013年3月期 売上高11.3%増 純利益5.7%増

テクノ・セブン（6852・ジャスダック）が5月17日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

テクノセブンは5月17日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は11.3%増の23億8500万円となり、前の期より2億4200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は16.2%増の3億2600万円だった。営業利益率は前の期より0.6ポイント上昇し13.7%となった。経常利益は18.4%増の3億1000万円、純利益は5.7%増の1億7200万円だった。自己資本利益率（ROE）は12.9%となり、前の期の14%より1.1ポイント下落した。1株当たり純利益（EPS）は12円63銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が11.1%増の26億5000万円、営業利益は11.7%増の3億6500万円を見込む。EPSは14円66銭を予想している。