相模ゴム 2013年3月期 売上高5.2%増 純利益289.4%増

公開日時
2013年5月17日(金)15時00分
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相模ゴム工業(5194・東証2部)が5月17日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が5.2%、純利益が289.4%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が4.4%増となる一方、純利益は30.9%減を予想している。

相模ゴムは5月17日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.2%増の40億2400万円となり、前の期より1億9700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は351.7%増の3億300万円だった。営業利益率は前の期の1.8%より5.7ポイント高い7.5%だった。経常利益は517.4%増の4億5800万円、純利益は289.4%増の3億400万円だった。自己資本利益率(ROE)は11.5%となり、前の期の3.2%より8.3ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は27円96銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は4.4%増の42億円と、1億7500万円の増収を見込む一方、営業利益は1.0%減の3億円、経常利益は23.6%減の3億5000万円の減益となる見通し。EPSは19円31銭を予想している。

相模ゴム工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 3827 -11.9% 4024 +5.2% 4200 +4.4%
売上原価 2633 2666
売上総利益 1193 1358
販管費 1126 1054
営業利益 67 -82.0% 303 +351.7% 300 -1.0%
経常利益 74 -73.2% 458 +517.4% 350 -23.6%
純利益 78 -47.9% 304 +289.4% 210 -30.9%
EPS 7.18 27.96 19.31

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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