ホクト 2013年3月期 売上高6.0%減 純利益64.1%減

ホクト（1379・東証1部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より6.0%、純利益が64.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は48円58銭だった。

2014年3月期は純利益が38.9%増、1株当たり純利益（EPS）65円95銭を見込んでいる。

ホクトは5月17日午後2時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.0%減の484億円となり、前の期より30億9500万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は70.2%減の23億5900万円。営業利益率は前の期より10.5ポイント低下し4.9%となった。経常利益は55.3%減の37億200万円、純利益は64.1%減の15億8300万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.4%となり、前の期の9.7%より6.3ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が11.6%増の540億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比44.1％増の34億円を計画。経常利益は同2.8％減の36億円、純利益は同38.9％増の22億円、EPSは65円95銭を見込んでいる。