鶴見製作所 2013年3月期 売上高9.2%増 純利益37.1%増

鶴見製作所（6351・東証1部）が5月17日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が9.2%、純利益が37.1%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は94円83銭だった。

2014年3月期は純利益が24.2%減、1株当たり純利益（EPS）71円87銭を見込んでいる。

鶴見製作所は5月17日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.2%増の351億円となり、前の期より29億4600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は17.2%増の28億9300万円だった。営業利益率は8.2%となり、前の期の7.7%から0.5ポイント上昇した。経常利益は34.7%増の37億9700万円、純利益は37.1%増の23億7500万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.1%となり、前の期の4.8%より1.3ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が0.1%増の352億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比3.7％増の30億円を計画。経常利益は同18.4％減の31億円、純利益は同24.2％減の18億円、EPSは71円87銭を見込んでいる。