旭コンクリート 2013年3月期 売上高4.0%増 純利益1159.0%増

旭コンクリート工業（5268・東証2部）が5月17日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が4.0%、純利益が1159.0%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は12円98銭だった。

2014年3月期は純利益が29.7%減、1株当たり純利益（EPS）9円13銭を見込んでいる。

旭コンクリートは5月17日午後1時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は4.0%増の122億円となり、前の期より4億7300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は1288.0%増の1億4500万円だった。営業利益率は前の期より1.1ポイント上昇し1.2%となった。経常利益は331.7%増の1億6000万円、純利益は1159.0%増の1億7000万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.2%となり、前の期の0.2%より2.0ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が1.9%増の125億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比30.3％増の1億9000万円を計画。経常利益は同21.9％増の1億9500万円、純利益は同29.7％減の1億2000万円、EPSは9円13銭を見込んでいる。