旭コンクリート 2014年3月期予想修正 純利益2億円→4億円

太平洋セメント傘下の旭コンクリート工業（5268・東証2部）が2月14日午後1時、2014年3月期の第3四半期（2013年4～12月）決算を発表、あわせて通期の業績予想を修正した。

通期予想は営業利益を前期比2.2倍の3億3000万円から同4.8倍の7億円、経常利益を同2.1倍の3億4000万円から同4.4倍の7億1000万円、純利益を同17.6％増の2億円から同2.3倍の4億円に修正。売上高は同3.6％増の127億円で従来予想を据え置いた。予想1株利益は30円42銭。

第3四半期の業績は売上高が前年同期比2.0％増の86億4400万円、営業損益は4億300万円の黒字（前年同期3300万円の赤字）、経常損益は4億1400万円の黒字（同2000万円の赤字）、純利益は同41.9倍の2億7400万円だった。