プリンシバル・コーポレーション 2013年3月期 売上高8.7%減 最終赤字4億3600万円

プリンシバル・コーポレーション（3587・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は2012年3月期に続いて最終赤字となった。赤字額は4億3600万円となり、前の期の8億1300万円の赤字からは損失幅が縮小した。2014年3月期は最終黒字が1600万円、1株当たり純利益（EPS）59銭を見込んでいる。

プリンシバル・コーポレーションは5月17日午後9時6分、2013年3月期の連結決算を発表した。最終損益は4億3600万円の赤字だった。前の期の8億1300万の赤字からは損失幅が3億7600万円縮小した。売上高は前期比8.7％減の17億4300万円、営業損益は6億4500万円の赤字（前期4億9600万円の赤字）、経常損益は5億3000万円の赤字（同6億1800万円の赤字）だった。

純資産は2700万円となり、債務超過が解消した。前の期は4億7600万円の債務超過だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が5.5%増の18億4000万円となる見通しを明らかにした。営業損益は2400万円の黒字を計画。経常損益は1800万円の黒字、最終損益は1600万円の黒字、EPSは59銭を見込んでいる。