守谷商会 2013年3月期 売上高7.6%減 最終赤字15億5000万円

守谷商会（1798・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は5億5600万円、最終赤字は15億5000万円だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

守谷商会は5月31日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益は5億5600万円の赤字（前期3億8300万円の黒字）、経常損益は4億7300万円の赤字（同4億7400万円の黒字）、最終損益は15億5000万円の赤字（同9900万円の黒字）となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比7.6％減の279億円だった。

最終損失の計上により純資産は前の期から15億800万円減少し、49億2600万円となった。自己資本比率は前の期より6.8ポイント低下し、26.2%となった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は2億5000万円の黒字、経常損益は2億5000万円の黒字、最終損益は2億円の黒字を予想。1株当たり純利益（EPS）は18円26銭を見込んでいる。