東建コーポレーション 2013年4月期 売上高8.8%増 純利益88.4%増

東建コーポレーション（1766・東証1部）が6月11日発表した2013年4月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年4月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

東建コーポレーションは6月11日午後3時、2013年4月期の連結決算を発表した。売上高は8.8%増の2364億円となり、前の期より191億円増加。本業のもうけを示す営業利益は78.6%増の90億3400万円だった。営業利益率は3.8%となり、前の期の2.3%から1.5ポイント上昇した。経常利益は68.6%増の96億8700万円、純利益は88.4%増の58億9300万円だった。自己資本利益率（ROE）は12.7%となり、前の期の7.3%より5.4ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は437円48銭。

決算と同時に公表した2014年4月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が7.1%増の2531億円、営業利益は7.2%増の96億8400万円を見込む。EPSは446円45銭を予想している。