飯田産業 2013年4月期 売上高13.7%増 純利益35.4%増

飯田産業（8880・東証1部）が6月11日発表した2013年4月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年4月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

飯田産業は6月11日午後5時、2013年4月期の連結決算を発表した。売上高は13.7%増の1563億円となり、前の期より188億円増加。本業のもうけを示す営業利益は17.4%増の143億円だった。営業利益率は前の期より0.3ポイント上昇し9.2%となった。経常利益は20.8%増の137億円、純利益は35.4%増の86億5000万円だった。自己資本利益率（ROE）は15.1%と、前の期の13.1%より2.0ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は145円44銭。

決算と同時に公表した2014年4月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が20.0%増の1877億円、営業利益は30.3%増の187億円を見込む。EPSは184円94銭を予想している。