コーセル 2013年5月期 売上高9.2%減 純利益16.5%減

コーセル（6905・東証1部）の2013年5月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より9.2%、純利益が16.5%減少した。1株当たり純利益（EPS）は39円07銭だった。

2014年5月期は増収増益を計画。売上高12.4%増、純利益50.7%増、1株当たり純利益（EPS）58円95銭を見込んでいる。

コーセルは6月12日午前11時、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は9.2%減の175億円となり、前の期より17億7300万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は21.3%減の24億3500万円。営業利益率は前の期より2.1ポイント低下し13.9%となった。経常利益は19.6%減の26億4500万円、純利益は16.5%減の15億1200万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.4%と、前の期の5.4%より1ポイント下落した。

決算と同時に2014年5月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は12.4%増の197億円を計画。営業利益は44.1%増の35億1000万円を予想。経常利益は38.0%増の36億5000万円、純利益は50.7%増の22億8000万円、EPSは58円95銭を見込んでいる。