コーセル 2013年5-8月決算 売上高14.3%増 純利益16.6%増

スイッチング電源等製造のコーセル（6905・東証1部）が9月11日発表した2013年5～8月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ14.3%、純利益は16.6%増加した。

コーセルは9月11日午前11時、2014年5月期第1四半期（2013年5月21日～8月20日）の連結決算を発表した。売上高は14.3%増の51億2900万円となり、前年同期より6億3900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は26.1%増の8億8500万円だった。営業利益率は17.3%となり、前の期の15.7%から1.6ポイント上昇した。経常利益は17.4%増の8億9800万円、純利益は16.6%増の5億4600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比12.4％増の197億円、営業利益は同44.1％増の35億1000万円、経常利益は同38.0％増の36億5000万円、純利益は同50.7％増の22億8000万円を予想している。予想1株利益は58円95銭。