グリーンクロス 2013年4月期 売上高17.6%増 純利益14.7%増

グリーンクロス（7533・福証）が6月13日発表した2013年4月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年4月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

グリーンクロスは6月13日午後3時、2013年4月期の連結決算を発表した。売上高は17.6%増の79億7100万円となり、前の期より11億9000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は37.7%増の6億6900万円だった。営業利益率は前の期の7.2%より1.2ポイント高い8.4%だった。経常利益は37.4%増の6億6500万円、純利益は14.7%増の3億6500万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.9%となり、前の期の9%より0.9ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は84円83銭。

決算と同時に公表した2014年4月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が6.2%増の84億6200万円、営業利益は4.0%増の6億9600万円を見込む。EPSは88円21銭を予想している。