日本プロセス 2013年5月期 売上高12.6%増 純利益37.4%増

日本プロセス（9651・ジャスダック）が7月8日発表した2013年5月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年5月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本プロセスは7月8日午後3時10分、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は12.6%増の52億3000万円となり、前の期より5億8300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は27.1%増の3億1600万円だった。営業利益率は前の期より0.7ポイント上昇し6.1%となった。経常利益は23.3%増の3億6600万円、純利益は37.4%増の2億800万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.6%となり、前の期の1.9%より0.7ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は37円59銭。

決算と同時に公表した2014年5月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が1.3%増の53億円、営業利益は7.4%増の3億4000万円を見込む。EPSは38円77銭を予想している。