中北製作所 2013年5月期 売上高18.9%減 純利益55.1%減

中北製作所（6496・大証2部）の2013年5月期非連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より18.9%、純利益が55.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は24円44銭だった。

2014年5月期は増収増益を計画。売上高5.8%増、純利益6.8%増、1株当たり純利益（EPS）26円12銭を見込んでいる。

中北製作所は7月9日午後3時30分、2013年5月期の非連結決算を発表した。売上高は18.9%減の170億円となり、前の期より39億6100万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は66.4%減の5億8800万円。営業利益率は前の期の8.4%より4.9ポイント低い3.5%だった。経常利益は59.5%減の7億7100万円、純利益は55.1%減の4億6800万円だった。自己資本利益率（ROE）は2.5%と、前の期の5.7%より3.2ポイント下落。

決算と同時に2014年5月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は5.8%増の180億円を計画。営業利益は10.5%増の6億5000万円を予想。経常利益は3.7%増の8億円、純利益は6.8%増の5億円、EPSは26円12銭を見込んでいる。