中北製作所 2013年6-8月決算 売上高2.6%減 純利益263.4%増

流体制御装置メーカーの中北製作所（6496・東証2部）が10月8日発表した2013年6～8月の業績は減収増益だった。売上高は前年同期比2.6%の減収となったが、純利益が263.4%増加した。

中北製作所は10月8日午後3時30分、2014年5月期第1四半期（2013年6～8月）の非連結決算を発表した。売上高は2.6%減の43億8900万円となり、前年同期より1億1700万円減少。一方、本業のもうけを示す営業利益は75.7%増の3億1400万円となった。営業利益率は前の期の4.0%より3.2ポイント高い7.2%だった。経常利益は55.0%増の3億5600万円、純利益は263.4%増の1億8600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.8％増の180億円、営業利益は同10.5％増の6億5000万円、経常利益は同3.7％増の8億円、純利益は同6.8％増の5億円を予想している。予想1株利益は26円12銭。