日本電線 2013年3-5月決算 売上高5.5%増 純利益356.7%増

日本電線工業（5817・大証2部）が7月10日発表した2013年3～5月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.5%、純利益は356.7%増加した。

日本電線は7月10日午後2時30分、2014年2月期第1四半期（2013年3～5月）の非連結決算を発表した。売上高は5.5%増の10億6800万円となり、前年同期より5500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は830.2%増の2400万円だった。営業利益率は2.3%となり、前の期の0.3%から2ポイント上昇した。経常利益は532.1%増の3900万円、純利益は356.7%増の2700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比4.9％増の48億円、営業利益は同6.2％増の1億5500万円、経常利益は同16.4％増の1億8500万円、純利益は同54.7％減の1億1000万円を予想している。予想1株利益は23円61銭。