東洋電機 2013年5月期 売上高20.7%減 純利益8.1%減

東洋電機製造（6505・東証1部）の2013年5月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より20.7%、純利益が8.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は14円98銭だった。

2014年5月期は増収増益を計画。売上高17.7%増、純利益3.8%増、1株当たり純利益（EPS）15円40銭を見込んでいる。

東洋電機は7月10日午後3時30分、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は20.7%減の305億円となり、前の期より79億9500万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は70.5%減の5億100万円。営業利益率は前の期より2.8ポイント低下し1.6%となった。経常利益は35.7%減の11億5000万円、純利益は8.1%減の7億2200万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.3%となり、前の期の5.4%より1.1ポイント悪化。

決算と同時に2014年5月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は17.7%増の360億円を計画。営業利益は199.3%増の15億円を予想。経常利益は30.4%増の15億円、純利益は3.8%増の7億5000万円、EPSは15円40銭を見込んでいる。