山下医科器械 2013年5月期 売上高6.3%増 純利益98.9%増

公開日時
2013年7月11日(木)16時00分
更新日時
2013年7月11日(木)16時37分
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山下医科器械(3022・東証1部)が7月11日発表した2013年5月期の連結決算は増収増益だった。売上高が6.3%、純利益が98.9%前の期より増加した。同時に発表した2014年5月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が0.3%増となる一方、純利益は30.5%減を予想している。

山下医科器械は7月11日午後4時、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は6.3%増の471億円となり、前の期より28億1400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は27.5%増の5億6500万円だった。営業利益率は前の期の1.0%より0.2ポイント高い1.2%だった。経常利益は24.3%増の6億5300万円、純利益は98.9%増の4億200万円だった。自己資本利益率(ROE)は7.6%となり、前の期の4%より3.6ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は157円64銭。

決算と同時に2014年5月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は0.3%増の473億円と、1億4800万円の増収を見込む一方、営業利益は25.3%減の4億2200万円、経常利益は23.9%減の4億9700万円の減益となる見通し。EPSは109円61銭を予想している。

山下医科器械業績・業績予想
2012年5月期 2013年5月期 2014年5月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 44366 +10.6% 47180 +6.3% 47329 +0.3%
売上原価 38960 41542
売上総利益 5406 5637
販管費 4962 5072
営業利益 443 +178.6% 565 +27.5% 422 -25.3%
経常利益 525 +116.3% 653 +24.3% 497 -23.9%
純利益 202 402 +98.9% 279 -30.5%
EPS 79.25 157.64 109.61

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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