山下医科器械 2013年6-8月決算 売上高7.1%増 純利益29.4%増

医療機器商社の山下医科器械（3022・東証1部）が9月30日発表した2013年6～8月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ7.1%、純利益は29.4%増加した。

山下医科器械は9月30日午後4時、2014年5月期第1四半期（2013年6～8月）の連結決算を発表した。売上高は7.1%増の115億円となり、前年同期より7億6600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は32.7%増の1億5800万円だった。営業利益率は前の期の1.1%より0.3ポイント高い1.4%だった。経常利益は26.5%増の1億7900万円、純利益は29.4%増の1億200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.3％増の473億円、営業利益は同25.3％減の4億2200万円、経常利益は同23.9％減の4億9700万円、純利益は同30.5％減の2億7900万円を予想している。予想1株利益は109円61銭。