日本航空電子 2013年4-6月決算 売上高19.2%増 純利益32.9%増

電子部品・航空宇宙用電子機器メーカーの日本航空電子工業（6807・東証1部）が7月24日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ19.2%、純利益は32.9%増加した。

日本航空電子は7月24日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は19.2%増の326億円となり、前年同期より52億6500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は34.4%増の20億9300万円だった。営業利益率は前の期より0.7ポイント上昇し6.4%となった。経常利益は42.3%増の23億7600万円、純利益は32.9%増の16億4900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比15.7％増の1500億円、営業利益は同27.9％増の110億円、経常利益は同29.2％増の100億円、純利益は同28.4％増の65億円を予想している。予想1株利益は71円75銭。