ニフティ 2013年4-6月決算 売上高9.7%減 純利益20.7%減

富士通子会社でプロバイダー事業を手がけるニフティ（3828・東証2部）が7月24日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ9.7%、純利益は20.7%減少した。

ニフティは7月24日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は9.7%減の184億円となり、前年同期より19億7900万円減少。本業のもうけを示す営業利益は26.9%減の10億700万円だった。営業利益率は前の期より1.3ポイント低下し5.4%となった。経常利益は31.8%減の9億2700万円、純利益は20.7%減の6億5700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.8％減の740億円、営業利益は同0.1％増の56億円、経常利益は同0.9％減の52億円、純利益は同71.5％増の30億円を予想している。予想1株利益は131円69銭。