ヒューリック 2013年1-6月決算 売上高603.4%増 純利益1621.8%増

不動産事業・投資事業を行うヒューリック（3003・東証1部）が7月29日発表した2013年1～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ603.4%、純利益は1621.8%増加した。

ヒューリックは7月29日午前11時30分、2013年12月期第2四半期（2013年1～6月）の連結決算を発表した。売上高は603.4%増の350億円となり、前年同期より300億円増加。本業のもうけを示す営業利益は545.2%増の138億円だった。営業利益率は前の期の43.0%より3.6ポイント低い39.4%だった。経常利益は921.4%増の126億円、純利益は1621.8%増の83億3600万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.0％増の1000億円、営業利益は同17.4％増の265億円、経常利益は同12.3％増の225億円、純利益は同0.1％増の115億円を予想している。予想1株利益は19円45銭。