ヒューリック 2013年12月期 売上高14.9%増 純利益39.0%増

不動産事業・投資事業を行うヒューリック（3003・東証1部）が1月31日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年12月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ヒューリックは1月31日午前11時15分、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は14.9%増の1084億円となり、前の期より141億円増加。本業のもうけを示す営業利益は28.9%増の291億円だった。営業利益率は26.8%となり、前の期の23.9%から2.9ポイント上昇した。経常利益は29.7%増の259億円、純利益は39.0%増の159億円だった。 1株当たり純利益（EPS）は27円01銭。

決算と同時に公表した2014年12月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が84.4%増の2000億円、営業利益は16.7%増の340億円を見込む。EPSは30円39銭を予想している。