昭和電工 2013年12月期予想修正 純利益150億円→100億円

化学メーカーの昭和電工（4004・東証1部）が7月29日、2013年12月期の業績予想を修正した。第2四半期と通期の売上高予想を上方修正、利益予想は下方修正した。

昭和電工は7月29日午後3時、2013年12月期の第2四半期（2013年1～6月）と通期の業績予想の修正を発表。売上高が2月14日に発表した従来予想を上回る見通しとした。第2四半期を3800億円から4014億円（前年同期3523億円）に、通期を8000億円から8500億円（前期7398億円）に引き上げた。

一方、利益は従来予想を下回る見込み。営業利益予想は第2四半期を130億円から67億円、通期を350億円から260億円に下方修正した。経常利益予想は第2四半期を105億円から53億円、通期を300億円から220億円に、純利益予想は第2四半期を50億円から21億円、通期を150億円から100億円に減額した。修正後の1株当たり純利益（EPS）は6円68銭を見込んでいる。