多木化学 2013年1-6月決算 売上高1.8%増 純利益1.4%増

肥料・水処理剤等製造の多木化学（4025・東証1部）が7月29日発表した2013年1～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ1.8%、純利益は1.4%増加した。

多木化学は7月29日午後3時、2013年12月期第2四半期（2013年1～6月）の連結決算を発表した。売上高は1.8%増の172億円となり、前年同期より3億900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.1%増の14億2300万円だった。営業利益率は8.3%となり、前の期の7.6%から0.7ポイント上昇した。経常利益は13.7%増の15億1800万円、純利益は1.4%増の9億6900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.8％減の330億円、営業利益は同10.6％減の17億5000万円、経常利益は同8.8％減の18億5000万円、純利益は同16.5％減の11億円を予想している。予想1株利益は50円92銭。