トランコム 2013年4-6月決算 売上高13.1%増 純利益9.1%増

物流業を手がけるトランコム（9058・東証1部）が7月29日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ13.1%、純利益は9.1%増加した。

トランコムは7月29日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は13.1%増の242億円となり、前年同期より28億500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は10.3%増の10億7000万円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント低下し4.4%となった。経常利益は13.8%増の10億4700万円、純利益は9.1%増の5億7700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比14.6％増の1010億円、営業利益は同14.6％増の48億9000万円、経常利益は同16.0％増の47億6000万円、純利益は同17.6％増の27億6000万円を予想している。予想1株利益は284円43銭。