電算 2013年4-6月決算 売上高15.0%減 最終赤字1億7900万円

新潟・長野地盤に情報サービスを手がける電算（3640・東証1部）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は営業損益が2億4200万円の赤字、最終損益が1億7900万円の赤字だった。

電算は7月30日午後3時20分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の非連結決算を発表した。前年同期に1億5900万円の黒字だった営業損益が2億4200万円の赤字となり、営業段階からの赤字に転じた。経常損益も2億4200万円の損失を計上し、前年同期の1億5900万円の黒字から赤字に転落。最終損益は1億7900万円の赤字となった。売上高は15.0%減の24億8500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.5％増の150億円、営業利益は同27.6％増の8億2000万円、経常利益は同22.3％増の8億1400万円、純利益は同20.2％増の5億3300万円を予想している。予想1株利益は91円47銭。