電算 2013年4-12月決算 売上高13.2%減 最終赤字4億400万円

新潟・長野地盤に情報サービスを手がける電算（3640・東証1部）が1月30日発表した2013年4～12月の業績は営業損益が6億400万円の赤字、最終損益が4億400万円の赤字だった。

電算は1月30日午後3時20分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の非連結決算を発表した。前年同期に3億8200万円の黒字だった営業損益が6億400万円の赤字となり、営業段階からの赤字に転じた。経常損益も5億7100万円の損失を計上し、前年同期の3億9400万円の黒字から赤字に転落。最終損益は4億400万円の赤字となった。売上高は13.2%減の80億5700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比10.1％減の124億円、営業損益は4億1300万円の赤字（前期6億4200万円の黒字）、経常損益は4億2600万円の赤字（同6億6600万円の黒字）、最終損益は3億600万円の赤字（同4億4400万円の黒字）を予想している。