広栄化学 2013年4-6月決算 売上高8.9%増 最終赤字1億7800万円

医農薬中間体等製造の広栄化学工業（4367・東証2部）が7月30日発表した2013年4～6月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

広栄化学は7月30日午後3時20分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業損益が3億6700万円の赤字、経常損益が2億7100万円の赤字、最終損益が1億7800万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は8.9%増の38億4300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比14.7％増の209億円、営業損益は3億3000万円の黒字（前期5億5500万円の赤字）、経常損益は3億3000万円の黒字（同3億5900万円の赤字）、最終損益は2億円の黒字（同2億4400万円の赤字）を予想している。予想1株利益は8円17銭。