広栄化学 2013年4-12月決算 売上高7.3%増 最終赤字2億2900万円

医農薬中間体等製造の広栄化学工業（4367・東証2部）が1月30日発表した2013年4～12月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

広栄化学は1月30日午後3時20分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。営業損益が4億9500万円の赤字、経常損益が3億5200万円の赤字、最終損益が2億2900万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は7.3%増の126億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.4％増の192億円、営業損益は1億6000万円の黒字（前期5億5500万円の赤字）、経常損益は2億3000万円の黒字（同3億5900万円の赤字）、最終損益は1億5000万円の黒字（同2億4400万円の赤字）を予想している。予想1株利益は6円13銭。